諸単位

単位系について

単位

知りたい量または測りたい量を数値で表すための基準とした量

基本単位

単位の中から基本として選ばれた単位

組立単位

基本単位を組み合わせた単位

単位系

基本単位を元にして組立単位を作る際に形成される単位の系列

日本の主要な単位系として CGS 単位系、MKS 単位系などが用いられています。 また、国際的には FPS 単位系をはじめ、さまざまな単位系が存在します。

現在は国際単位系 (SI 単位系) が主要な単位系として広く使用されています。

SI 単位系

SI 単位系の特徴

  1. 安定した基準をもつ基本単位から始まる一貫性

  2. 物理量に対して一つの単位が対応 (一量一単位)

  3. 接頭語と 10 進法による構成

SI の構成

  1. 接頭語および SI 単位の 10 の整数乗倍

  2. SI に属する単位

    1. SI 基本単位

    2. SI 組立単位

      1. 固有の名称をもつ組立単位

      2. その他の組立単位

SI 基本単位

SI における基本単位は 7 種類が定められています。

  1. 長さ (メートル)

  2. 質量 (キログラム)

  3. 時間 (秒)

  4. 電流 (アンペア)

  5. 温度 (ケルビン)

  6. 物質量 (モル)

  7. 光度 (カンデラ)

SI 接頭語

SI 単位には 10 の整数乗倍が定められています。

倍数

接頭語

名称

記号

$10^{30}$

クエタ

Q

$10^{27}$

ロナ

R

$10^{24}$

ヨタ

Y

$10^{21}$

ゼタ

Z

$10^{18}$

エクサ

E

$10^{15}$

ペタ

P

$10^{12}$

テラ

T

$10^{9}$

ギガ

G

$10^{6}$

メガ

M

$10^{3}$

キロ

k

$10^{2}$

ヘクト

h

$10^{1}$

デカ

da

$10^{0}$

$10^{-1}$

デシ

d

$10^{-2}$

センチ

c

$10^{-3}$

ミリ

m

$10^{-6}$

マイクロ

$\mu$

$10^{-9}$

ナノ

n

$10^{-12}$

ピコ

p

$10^{-15}$

フェムト

f

$10^{-18}$

アト

a

$10^{-21}$

ゼプト

z

$10^{-24}$

ヨクト

y

$10^{-27}$

ロント

r

$10^{-30}$

クエント

q

SI 単位および 10 の整数乗倍と併用できる SI 以外の単位について

国際度量衡委員会 (CIPM) で認められているいくつかの単位は SI との併用が可能です。 これは、実用上の重要さから決められています。

また、一部の場合は SI 単位およびその 10 の整数乗倍を用いて組立単位を形成します。 例えば、kg/h や km/h が例です。